当院では、最先端の放射線治療を行うために
3つの「定位放射線治療装置」を導入しています。
ロボットアームを用いることで一般的な放射線装置よりも遙かに多い179箇所のポイントから32方向にビームを照射することができます。その数千のビームから100本前後のビームを選択し治療を行います。それにより複雑な形状の病変・腫瘍に合わせた照射が可能です。
治療中も常に体の動きや腫瘍の様子を感知し、自動的に位置を補正するため、正常組織への影響を最小限に抑えることができます。
※早期の前立腺癌に対して5日間の短期治療が可能です。
腫瘍に放射線を多方向から集中して照射し、すべての放射線の重なる部分の病変だけを破壊します。病変だけを狙い打つため、周辺にある正常組織への影響を最小限に抑えることができます。
幅2.5㎜のマルチリーフコリメータを駆使し、病変の形状に合わせて、ピンポイントで放射線照射します。照射野が22×40cmと広く、大きい腫瘍や全身の治療も可能です。
腫瘍に放射線を多方向から集中して照射し、すべての放射線の重なる部分の病変だけを破壊します。病変だけを狙い打つため、周辺にある正常組織への影響を最小限に抑えることができます。
幅3㎜のマルチリーフコリメータを駆使し、病変の形状に合わせて、ピンポイントで放射線照射します。照射野が10×10cmで、体幹部の治療も可能です。
MRI装置
精度の高い定位放射線治療を行うために、最新鋭の撮像装置を備えています。
2台の最新型1.5T MRI装置は、患者さまに優しい静音機能「Pianisssimo」搭載しています。
1台は治療後の経過観察検査用として、もう1台は治療時の詳細な検査目的用として使用しています。
キヤノンメディカルシステムズ製1.5TEXCELARTVantage XGV
キヤノンメディカルシステムズ製1.5TVantageElan
CT
X線を利用して人体の輪切りを画像にします。
キヤノンメディカルシステムズ製 Aquilion Lightning Helios