治療について
定位放射線治療とは 治療ステップ 導入装置紹介

定位放射線治療とは?

頭頚部・頭蓋内腫瘍(良性も含む)や、肺や肝臓などの体幹部にできた悪性腫瘍に対して、放射線をミリ単位の精度でピンポイント照射する放射線治療のことです。

通常の放射線治療とどう違うの?

これまでの放射線治療では、たとえば脳疾患の場合は脳全体、もしくは腫瘍とその周辺の脳組織に放射線を照射していました。しかし、広い範囲に放射線を照射することになるので、病変部だけでなく周囲の正常組織へのダメージが心配です。ダメージを避けるために放射線の量を減らせば、腫瘍への効果が弱まってしまいます。
定位放射線治療では、放射線をミリ単位の精度で制御し、病変部だけに強力な放射線を他方向から照射するので、小さな病変でも周囲へのダメージを最小限に抑えることができます。

保険適用について

定位放射線治療保険適用
頭頸部腫瘍(頭蓋内腫瘍を含む)、脳動静脈奇形、転移病巣のない原発性肺癌または肝癌、および3個以内で他病巣のない転移性肺癌または転移性肝癌で直径5cm以内のもの
その他、脊椎や骨転移、甲状腺癌、前立腺癌、眼科・耳鼻科・口腔外科・婦人科領域の腫瘍の治療などを行っております。

治療について

  • 1回の治療時間は15分程度です。
  • 短時間で痛みもないため、通院治療も可能です。
  • 病巣が1カ所の場合は数回の照射で治療が完了するので、早期の社会復帰が期待できます。
  • 小さな病変から大きな病変まで柔軟に対応することができ、正常組織へのダメージが少ないことから、副作用などの負担を軽減します。

※病状によっては、通常の放射線治療が適している場合があります。

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